形成外科(皮膚外科)
形成外科(皮膚外科)

当院では皮膚のできものや巻き爪など必要に応じて手術による治療を行っております。
主には粉瘤(アテローム)、脂肪腫、ほくろ、巻き爪など皮膚や皮下組織にできる様々な病変に対して日帰り手術を行っています。当院での手術が難しい場合は近隣の高度医療機関へ紹介させていただく場合もあります。
手術は基本的に平日(火曜日、水曜日、木曜日、金曜日)の12時30分~13時30分の時間帯で行っております。
当日空きがあれば当日の日帰り手術も可能ですが、空きがない場合は後日、手術日程を調整させていただきます。
粉瘤(アテローム)は、皮膚の下に袋状の構造物を形成し、袋の中に角質や皮脂がたまることで生じる良性のできものです。痛みのないしこりとして気づかれることが多いですが、炎症を起こすと赤く腫れて痛みを伴います。
小さく、痛みや炎症がない場合は経過観察という選択肢もあります。
ご希望に応じて手術での切除を行います。袋が残存すると再発するため、中の角質のみではなく袋ごと切除することが重要です。
炎症が見られる場合は、抗菌薬内服や切開排膿を行います。炎症が生じていると、袋と周囲の組織の境界が不明瞭となるためすぐには手術せず、炎症が落ち着いてしばらくしてから手術を検討します。
脂肪腫は脂肪細胞からなる良性の腫瘍で、皮膚の下にやわらかいしこりとして生じます。通常痛みはなく、急いで治療する必要はありませんが、見た目や服に擦れて気になる場合は、手術による切除を検討します。
基本的には局所麻酔での手術を行いますが、サイズが大きい場合は全身麻酔での手術を行う場合もあります。全身麻酔を考慮する場合は近隣の高度医療機関へ紹介させていただきます。
ほくろは色素性母斑と呼ばれる良性のできものです。見た目や大きさ、色は様々で、盛り上がっているものや平坦なものもあります。形がいびつで色ムラがあり、急に大きくなってきた場合などは、悪性黒色腫(ほくろのがん)との鑑別が重要になります。治療前に必要に応じてダーモスコピーという拡大のレンズで確認します。
大きさや形状によって、手術での切除やレーザーでの治療を検討します。
爪の周りの炎症がない、もしくは軽度の場合
テーピングによる治療や、自費での巻き爪矯正器具を使用した治療を行います。
爪の周りの炎症が高度の場合
陥入した爪の除去が必要な場合は伝達麻酔を行って、食い込んでいる爪を部分的に切除する部分抜爪を行うこともあります。抗菌薬内服や外用も行いますが、爪が皮膚に食い込んでいる状態を解除しないと改善しません。
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